2012/12/19

タワーマンションとは



さて、前回、前々回とタワーマンションのメリット、デメリットをそれぞれ説明してきた。でもそもそもタワーマンションとは何なのだろうか?今回はタワーマンションというモノそのものを説明していきたいと思う。

まずはWikipediaに記載されている下記をご覧頂きたい。

超高層マンション(ちょうこうそうマンション)とは、従来のマンションと比べて際立って高い住居用高層建築物の俗称。その外観の形態からタワーマンションとも言う。
日本では超高層マンションに対する法的な定義はないが、建築基準法第20条「高さが57mを超える建築物」と同義とすることが多く(ほぼ同程度の高さとなる17階超も含まれる)、環境アセスメント条例が適用される「高さ97m以上」とする場合も見られる。

そうなのだ。そもそも何を持ってタワーマンションと呼ぶかは厳密に決まりはないのだ。例えば、18階建てのマンションでも物件名にタワーと冠している物件も有れば、20階の物件でも全くタワーマンションらしくないファサード、もしくはタワーと言った事を謳っていない物件も有るのだ。つまりは「タワーマンション」っぽい外観や、設備が揃っていたり、デベロッパーや貸主が自社のその建物をタワーマンションと呼べば、更には見る人がタワーマンションだと言えばそれはタワーマンションという事になる。

この様に定義は非常に曖昧なのだが、近年のタワーマンション建設ラッシュで高層建物を見る機会が多くなり、ほとんどの人はどういった建物がタワーマンションっぽいかはもはやその建物を見れば一発でお分かり頂けると思う。タワーマンションとはどう言った建物なのかはその感覚が有れば問題は無いであろう。


では次にタワーマンションの歴史を振り返ってみよう。タワーマンションの本格的な建設は割と最近だが、その先駆けとなった高層建物自体の歴史は以外と古い。

旧来戸建の持ち家に住むことへのこだわりが強く、災害(地震・火災)の面からも高層居住への不安が強かった日本では、高層共同住宅の整備は進まなかった。また、高層建築物に対応できる消防車(高機能なポンプ車・高層用はしご車など)が配備出来ていない自治体も多かった(現在は11階以上にスプリンクラー設備設置が義務化)。

しかしながら1974年(昭和49年)、鹿島建設が自社の社宅「椎名町アパート」(18階建て)をRC構造で建設したことでマンションの高層化が可能であることが立証された。その後、1976年(昭和51年)に住友不動産が埼玉県与野市(現在のさいたま市中央区)に21階建て、高さ66mの分譲マンション 「与野ハウス」を竣工させ、これが日本における高層マンションの第1号とされる。なお、97m以上の超高層マンションの第1号は、1987年(昭和62年)に大阪市都島区ベルパーク内に建設されたベル・パークシティ・G棟(高さ116m、36階建て)である。当初は、容積率や日照権などの問題から、超高層マンションを建てるには広い土地が必要であり、土地取得のし易い郊外や河川沿いなどに立地する例が多かった。

1997年(平成9年)、規制緩和の一環として容積率上限を600%まで、日影規制の適用除外とする「高層住居誘導地区」が、第140国会において議決され、また、廊下・階段等を容積率の計算から除外する建築基準法の改正案が成立した。これにより、超高層マンションの建設は急増、東京都心や湾岸地域などで住居が大量に供給されたことにより、都心回帰と呼ばれる現象も惹起した。その後、大都市近郊の鉄道沿線や地方都市などにも超高層マンションが多く建設されるようになった。

現在日本で最高層の超高層マンションは、大阪市中央区に2009年(平成21年)3月に竣工した「The Kitahama」で、地上54階建て、高さ209mである。

※出典 Wikipedia

いかがだっただろうか。タワーマンションの定義や歴史がお分かり頂けただろうと思う。今は日本各所で様々なタワーマンションが建てられいる事により認知が広がり、既に市民権を得ていると言っても過言では無い。今後も益々増えていくものと思われる。タワーマンションに魅力を感じている人は自分にピッタリのタワーマンションをぜひ見付けて欲しいと思う。

アークヒルズフロントタワーRoP

ワテラスタワーレジデンス








レジディアタワー目黒不動前 

パークコート虎ノ門愛宕タワー 

ベイクレストタワー 

パークタワー目黒 

ホワイトタワー浜松町 

グランスイート虎ノ門 

パークアクシス御成門 

プラウドタワー東五反田 

スカイハウス浜離宮 

キャピタルマークタワー 

芝パークタワー 

品川タワーフェイス 

レジディアタワー六本木 

赤坂タワーレジデンス トップオブザヒル 

グランパークハイツ 

ラグナタワー 

ワールドシティタワーズ 

ストーリア品川 

高輪ザ・レジデンス 

芝浦アイランドケープタワー 

カスタリアタワー品川シーサイド 

パークタワー芝浦ベイワードアーバンウイング 

虎ノ門タワーズレジデンス 

AKASAKA K-TOWER RESIDENCE 

パークハウスオー・タワー 

ドレッセ目黒インプレスタワー 

元麻布ヒルズフォレストタワー 

ソプラタワー 

ブリリアタワー大崎 

ル・サンク大崎シティタワー 

フェイバリッチタワー品川 

品川クリスタルスクエアレジデンス 

プレイス白金ブライトレジデンス 

ヨコソーレインボータワーハイツ 


これ以外にも様々なタワーマンションが有る。自分に合ったタワーマンションを検索するならここで探してみよう。

タワーマンション 賃貸

タワーマンションのデメリットとは


さて、前回はタワーマンションのメリットについて書いてきた。では、タワーマンションにはデメリットは無いのか?答えはNoだ。当たり前だが、タワーマンションも万能ではない。やはりデメリットも有る。今回はタワーマンションのデメリットについてお伝えしていこう。
デメリット1.当たり前だが、高層建築物の為、高所恐怖症の人は住むのに向いていない。

デメリット2.タワーマンションは耐震構造ではなく制震構造、免震構造。だから地震が起きたときには、倒れないように地震に合わせて揺れるようになっている。風の影響でも微妙に揺れを感じるマンションもある。揺れることが大嫌いな人も住めないと言えるであろう。

デメリット3.タワーマンションや超高層マンションでは窓が開けられないマンションがよくある。また開閉できても、少し風が強いときには窓を開けられない。建物自体がビル風を起こしやすくなっているためバルコニーがあっても洗濯物は干せないケースが有る。

デメリット4.地震に備えて棚などを固定をするためのビスなどが壁に打てまない。タワーマンションだと壁がコンクリートではなく乾式壁でアンカーが打ちにくく、隣の部屋との壁だと軽量鉄骨に打つことになるのでアンカーが打てません。カッコ悪いのですが突っ張り棒等が必要だ。

デメリット5.エレベーターを長く待つときもある。

デメリット6.デメリット5と重なるが、多数の居住者がいる為、駐車場を待つ時が有る。敷地にも制限が有るため、ほとんどのタワーマンションが機械式だ。出庫ラッシュの時間帯では20~30分待つこともある。

デメリット7.高層階の日当たりの大変良い部屋だと、UVカットシートを貼った窓ガラスを入れていても部屋の壁紙や箪笥が日焼けをするほどの陽射しがある。また日差しが良すぎると夏は24時間エアコンが必要となる場合もある。

デメリット8.高層階でも、窓を開けると外の声や音が意外なほど大きく聞こえてくるときもある。

デメリット9.豊富なコモンスペースやサービスは、それらを維持するためにコストがかかることに跳ね返る。価格やプランの幅があると、逆に様々な価値観の人が一つ屋根の下に暮らすことになり、全員の合意で決めていく「管理」面で労力がいる。

と、これ以外にも小さなデメリットは色々と有るが、大まかなデメリットを記載してみた。駐車場やエレベーター、管理組合の問題等は多数の居住者が入居する大型の物件特有のデメリットと言えるだろう。だが、しかし、年々タワーマンションは増えていき、そしてタワーマンションに居住する人も等しく増えている。やはりデメリットはあるにせよ、それでも人々を惹きつけてやまない魅力をタワーマンションは持っているという事だろう。

タワーマンションの持つメリット、デメリットをそれぞれ良く認識、検討した上で住む事をお勧めする。以下は都心の主要タワーマンションである。一度ご覧頂いてはいかがだろうか。
マイタワーレジデンス 

六本木ファーストプラザ 

愛宕グリーンヒルズフォレストタワー 

赤坂溜池タワーレジデンス 

ラ・トゥール芝公園 

ラ・トゥール芝公園Ⅱ 

シーフォートタワー 

中目黒GTハイツ 

タワーコート北品川 

愛宕山タワー 

乃木坂パークハウス 

品川Vタワー 

シティタワー高輪 

パークコート赤坂ザタワー 

ラクシア品川ポルトチッタ 

ベルファース芝浦タワー 

ミッドサザンレジデンス御殿山 

レジディアタワー麻布十番
 

グリーンパーク赤坂 

パークハビオ新宿イーストサイドタワー 

マートルコート恵比寿2000 

パークタワー芝浦ベイワードオーシャンウイング 

ラ・トゥール青葉台 

ラ・トゥール渋谷 

白金タワー 

エクサージュ海岸 

サンウッド三田パークサイドタワー 

浜松町スクエアStudio 

パークタワー品川ベイワード 

松竹スクエアレジデンス 

芝浦スクエアハイツ 

恵比寿ガーデンテラス壱番館 

代官山アドレスザ・タワー 

青山第一マンションズ 

アクシア青山 

ザ・神宮前レジデンス

モデルノトッレ松濤 

ザ・タワーズ台場 

アトリア目黒タワー 

プリズムタワー 

ゲートシティ大崎サウスパークタワー 

アクシア麻布 

スカイグランデ汐留 

シティタワー大崎 

パークハウス芝タワー 

パークハビオ麻布タワー 

グランドメゾン恵比寿の杜 

コスモポリス品川 

安全ビルレジデンス 

アクロス目黒タワー 

アークヒルズ仙石山レジデンス 

エリア、予算、広さ等、様々な条件でタワーマンションを検索する場合はこちらが便利だ。

タワーマンション 賃貸 

タワーマンションのメリットとは



タワーマンションとは、通常20階建て以上の超高層マンションを指す。超高層ならではの眺望のよさが、最大の売りだろう。だがそれ以外にも様々な点でタワーマンションならではのメリットが有るのだ。これから皆さんが気になるタワーマンションのメリットを解説していこう。
第一に、マンションの建物の足元がすっきりしていることが挙げられる。タワーマンションのほとんどが、総合設計制度を利用して建てているからだ。この制度は、敷地の一部を公開空地として誰にでも開放することで、通常の容積率や高さ制限などの規制を緩和してもらうもの。そのため、隣の建物との間にゆとりができ、駅前なのに敷地内に樹木が植えられ、ベンチが置いてあったりするのが特徴だ。一般のマンションには無い、ゆとり有るランドスケープが可能にするメリットであろう。

次に、豊富なコモンスペースがあること。タワーマンションの多くは、ホテルライクなラウンジからゲストルーム、茶室、シアタールーム、フィットネスジム、プール、スタディルームや屋上庭園など、様々な付帯施設があることも魅力だ。その他、ソフトサービスとしてコンシェルジュによるフロントサービスやバレーパーキングサービス、ハウスキーピング等を行なってくれるハウスメイドサービス等が有る。上層階から
低層階の住人も含めて居住者全員が、それらを利用できることになる。
第三に管理・サービスやセキュリティがよい、プランのバリエーションが豊富、駅に近い物件が多い、高層階の為、北向きでも明るいなどのメリットがある。

数年前よりタワーマンションが竣工ラッシュで今では相当数のタワーマンションが賃貸に出ている。あなた好みのタワーマンションを見付けてみてはどうだろうか。


THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE











































様々な条件からタワーマンションを検索する場合はこちら。

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